ジグヘッドワッキーとは、ワームの中心にジグヘッドフックをチョイ掛けしたリグのことである。
非常に釣れるので、絶対に覚えておきたいリグの一つだ。
作り方は簡単。
ストレートワームの真ん中にジグヘッドフックをセットするだけだ。
今回はジグヘッドワッキーリグのおすすめワームをはじめ、アクションや使い方などについてもレクチャーしていこう。
目次
ジグヘッドワッキーのおすすめワーム
ジグヘッドワッキーリグで釣れるワームはたくさんあるが、今回はその中でも「特に釣れる」最強ワームを3つに厳選した。
1.ジャッカル『フリックシェイク』
JACKALL(ジャッカル) ワーム フリックシェイク 4.8インチ モエビグリーン
ジグヘッドワッキーリグで釣れるワームにランキングをつけるなら、堂々の第1位である。
「ジグヘッドワッキーといえばフリックシェイク」と覚えておこう。
一見普通のストレートワームだが、実はボディをあえて曲げており、この微妙なカーブのおかげでフォール時にピクピクと振動しバスを誘惑する。
実際に、投げた後フォールさせている時に食う確率が一番高い。
おすすめカラーは『コーラ』『グリーンパンプキンペッパー』だ。
2.ZBC『スワンプクローラー』
ZBC(ズーム) ルアー スワンプクローラー 016-025 グリーンパンプキン
古くから愛されている人気のストレートワームだ。
とにかく万能。あらゆるリグに対応できるので持っていてまず損はない。
特にネコリグ、ジグヘッドワッキーリグで使われることが多く、事実メチャ良く釣れる。
3.ゲーリーヤマモト『ヤマセンコー』
こちらも定番であり万能の神ワーム。
ノーシンカーでも良く釣れるが、ジグヘッドワッキーリグにだって対応できるスグレモノ。
バスべえ
ジグヘッドワッキーリグの基本アクション
続いてはジグヘッドワッキーリグの基本アクションを見ていこう。
難しいものは何もない。どれも簡単なので安心してほしい。
1.まずはフォールさせる(落とす)だけ
キャストした後、ワームがそこに着くまでロッドを動かさずにフォールさせよう。
実は、このフォールさせている時が一番釣れたりする。
なぜならフォール中にピクピクブルブルとワームが振動し、勝手にバスにアピールしてくれるからだ。
特に『フリックシェイク』は、その微妙なカーブしたボディのおかげで反則級の誘惑をしてくれる。
また、ワームが水平に落ちていくため、フォールスピードが比較的遅い。
それはフォールしている時間が長いということであり、つまりバスにアピールできる時間も長いというわけだ。
2.落としたその場所でシェイク
ワームが底につき、10秒ほど放置しても反応が無かったら、ロッドの先をチョイチョイっと動かしてシェイクさせてみよう。
あまり大きなアクションをさせないのがポイントだ。
ピクピクプルプルっと動かす程度にしておこう。
3.底をズル引きさせる
フォールさせてその場でシェイクさせた後も反応がなければ、底をズルズル引いてみよう。
ただのズル引きでも、ジグヘッドワッキーは自然にアクションしてくれるぞ。
4.スイミングもできる
ジグヘッドワッキーリグは底だけでなく、中層も攻めることができる。
ヒュンヒュン!という感じでロッドを動かしながらスイスイ泳がせてみよう。
巻いている途中に急に停止させて、その場でフォールさせるのも有効だ。
どんな場所で使うべきか
とにかくフォールさせている時のアピール力が特徴なので、縦のストラクチャーを攻める時に有効だ。
例えば杭周りや桟橋、橋脚などでは大活躍するぞ。
またボートからストラクチャー(障害物)を狙うのであれば、投げては落とし、投げては落とし、の繰り返しするだけでもかなり釣れる。
ジグヘッドの重さは?
最初の頃は、0.9g〜1.8gくらいを目安に試してみよう。
例えばフリックシェイクなら、5.8インチに1.3〜1.8gの重さがおすすめだ。
水深が深い場所だったり、流れのある場所であればもっと重くしてみよう。
おすすめのフックは、ザップの『インチワッキーiガード』。
ジグヘッドワッキーリグの弱点である「根掛かりのしやすさ」を見事に回避している逸品だ。
健闘を祈る!
というワケで、『ジグヘッドワッキーリグのおすすめワームとアクション・使い方』をご紹介させていただいた。
ジグヘッドワッキーリグは本当に投げて落とすだけで釣れてしまうので、どうしても一匹釣りたい!という時にぜひ使ってほしい。
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