今回はバス釣りの定番のストラクチャー「アシ周り」を攻略していこう。
アシには小エビや小魚など、我々の好物がたくさん住んでいることはもちろん、風を遮ったり、夏には日陰になるので絶好の休憩所となるのだ。
釣り場で見かけたらぜひ積極的に狙っていこう。
ちなみにアシ際は根掛かりの確率も高いので、なるべく太めのラインを使うことをオススメするぞ。
アシ際を丁寧に!
まあ当たり前だな。
しかし当たり前だが、アシ際ギリギリにキャストするのは難しいんだぞ。
力が入りすぎてしまうと、アシの茂みの中に「ファサッ」と入って大事なルアーがサヨウナラだ。
しかし、怖がってキャストすればアシ際に届かず釣れない、ということになる。
まあそれも誰もが通る道だ。しっかりキャストの練習をするのだぞ。
大きな変化のある所は最高だ!
綺麗にアシが並んでいるときもあれば、グッと凹んでいたり、逆に飛び出しているところもある。
そんな変化のあるアシを我々は非常に好む。
凹んでいるところがあれば、そこにノーシンカーやラバージグ、テキサスリグなどをギリギリにキャストしよう。
一つ一つの凹みを丁寧にだぞ。逆に飛び出しているようであればその先端を狙っていこう。
最初にも言ったが、強引な攻めができるように太めのラインを使うと良いぞ。
「変化のあるところにバスはいる」と常に意識しよう!
スピナーベイトでガーッと!
並んでいるアシのギリギリを沿うように、平行にスピナーベイトなどを巻いてみるのもいいだろう。
なぜスピナーベイトが良いかというと、バイブレーションなどの他のハードルアーと比べて「ウィードレス効果」が高いからだ。
つまりは、アシや水草がフックに絡まりにくく根掛かりしもしにくい、ということだ。
もちろんバズベイトでも他のトップウォーターでも、バイブレーションでも問題ないが、根掛かりが気になる最初のうちはスピナーベイトをおすすめするぞ。
おすすめのルアーは?
基本何でも大丈夫だが、ノーシンカーリグを丁寧に落として探っていくか、ウィードレス効果の高いスピナーベイト、バズベイトなどが王道だな。
また、ポイントひとつひとつにラバージグやテキサスリグを落とし込んであげるのも良いぞ。
特にアシ際はザリガニなどのエビ類も多く生息するので、その時はザリガニ系のワームをセットしてあげるとなお良いだろう。
ちなみに、ザリガニのような甲殻類に似せたルアーを「クロー系ワーム」と呼んだりする。
どんなクロー系ワームが良いか分からない時は、とりあえずO.S.P(オーエスピー)の「ドライブクロー」というワームを使うと良いぞ。
マジで釣れる定番人気ワームだ。
まとめ!
今回は「アシ周り」の攻め方についてご紹介させていただいた。
重要なポイントは、
・ビビらないでアシ際ギリギリにキャストする。
・変化のあるところは特にしっかり探ろう。
・根掛かりのしにくいノーシンカーワームやテキサスリグ、スピナーベイトやラバージグがおすすめ。
・エビなどに似せた「クロー系ワーム」も使ってみよう。
という感じだ。
それでは最後まで読んでいただき感謝する。諸君の釣果を期待しているぞ!
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